オフィスの観葉植物あれこれ

オフィスにフェニックスロベレニー

フェニックスロベレニー

今回ご紹介する植物はフェニックスロベレニー

通称 ロベやフェニックスなどと言われている植物

こちらは八丈島からやって来たフェニックスロベレニーの画像となります。

フェニックスロベレニー

南国のイメージの植物と言ったらヤシとなりますが、そのヤシ科の中でもとても代表的な商品となります。

見た目は素敵なフォルムで名前もカッコイイし、こんな遊び心満載の植物がオフィスのエントランスや中央や入り口や室内にあったら最高だと思います!

こちらのフェニックスロベレニーの主な生産地は、八丈島で生産されていて、東京の市場では月に1回船に乗ってやってきます。

つまり八丈島産は月に1回しか購入できないのです。

沖縄県や鹿児島県などでもロベの生産はされておりますが、あくまでも個人的には八丈島産が好きです。

実際に八丈島には行った事がありますが、正にフェニックスロベレニーの国って感じです。

前置きはさておき、観葉植物レンタルをしている人目線からのフェニックスロベの実態をお知らせ致します。

良いとか悪いとかの話では無く、長年取り扱いをし、何度も枯らした実体験に基づくレビューとなります。

見た目は南国、ビアガーデンやリゾートホテル気分満載のフェニックスロベレニーの正体

八丈島産のフェニックスロベレニー

①とにかく重量が重いです、幹も根も重いので太くて2mを超える物など下手をすると腰がびっくりして、ギックリ腰になる程の重さがあります。(これは実話です)その為、植え替えが本当にしんどいです。置いたら終わりじゃないですよ・・・。

②葉っぱにはトゲがあり、刺さると激痛がして暫く痛みが取れない事となるでしょう。

③ハダニに注意!くもの糸が見えたらそれはハダニです!乾燥すると出やすいので木酢やお水で霧吹きで予防対策を!

④アリに注意!これは、生産の過程で畑に植えてある状態の物を鉢植えにした時に一緒にやって来てしまう事があるのです。

⑤夏の水切れに注意、日照りの強い日30℃以上の気温などでは午前中にあげた1リットルのペットボトル水を飲み切るイメージです。

⑥根腐れに注意、大きな死因の原因の1つとしてそれは冬の根腐れとなります、気温が低くなると夏とは違う感覚にならないとダメです。

⑦根詰まりに注意!とにかく根の成長が早く鉢から飛び出し不安定になる事もあります、私達レンタルの商品としましては10号の規格から変更すると色々と不都合があるので根を少し小さく切り成長を抑え、少しの土を入れてまた同じ大きさの鉢に植えます。10号鉢から→10号鉢。といった感じですが、ご家庭では1廻り大きくする事をおすすめ致します。

⑧剪定、枯れた葉を切り落とす事以外何も出来ないです・・・。

⑨明るさ、耐陰性もあり室内でも問題なく育つのですが、葉が徒長(長くだら~んと伸びる場合)して来た時は明るさが足りないという事となります。

⑩枯れてしまったら、幹がやふさふさが全体的に黒くなりしわしわになり新芽も出ない、葉が全部茶色くなるなど、冬に再起不能の状態になった場合は、復活は難しく、もう間に合わない事が殆どです。また、枯れた後の処理がとても大変です。ゴミに出す大きさにするにも幹は固く50cm位にするには何度かノコギリなどで切断しないと処分できません。その他の植物の枝葉であれば、折ったり切ったりしてゴミに出す事が出来るのが殆どですが、このフェニックスロベレニーの廃棄や処分に関しては本当に大変だと思います。だからこそこのフェニックの実態を知ってもらい、どんな環境が適しているのかなど今一度検討して見て下さい。

まとめ

一度設置した場所からあまり動かせないので出来るだけ明るい場所を確保、小さいお子様のいる家庭で背の低いロベはトゲがあるので危険です、乾燥から守る為に霧吹きを心がける、アリに関しては発見次第対策をとる、夏場の水やりはたっぷりと、冬場は少なめとメリハリが必要です。出てきた根っこはとにかく切る、あとは枯れ葉を取るだけなのでとても簡単で非常に長持ちする植物となります。

売る側としましては耐陰性もあり室内でも全然大丈夫と言う回答なのですが、実際に八丈島の環境で盛んに生産されている答えとしましては、育てる事に関しては日当たりと平均気温がとても重要との結論となります。

そう考えると庭に植える地植え路地植えが一番長持ちする結果となります。数十年持たせるなら絶対これです!

もしも室内でも育てるのであれば、明るいところが大好きなので、できるだけ明るい場所で育てる事をおすすめします。

路地植えでも自宅でも、出来れば10℃を下回らい環境が大事です。

地域の問題としましては関東地方でも霜が降りない環境が望ましく、0℃を下回ると生死を彷徨う感じです。

以上を踏まえて購入なさると、1鉢あるだけでお庭や室内などリゾートな雰囲気になる事間違えありません。

観葉植物レンタルのヴェルジェでは観葉植物の育てかたや、観葉植物が枯れてしまって困った人達に対し、少しでもお役に立てれば幸いです。

弊社のグリーンレンタルサービスは観葉植物のメンテナンスが月2回付いておりますのでお客様での管理は一切必要ございません。

東京都内オフィスやテナントビル、商業施設、観葉植物レンタル(サブスクリプション)のご用命は是非ヴェルジェまでご連絡下さい。

電話 03-5600-3616

住所 東京都江東区常磐1-7-3

有限会社ヴェルジェ

ホームページアドレス https://www.vergere.com/

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